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歯の黄ばみの原因はこの3つ!簡単にできる対策方法や絶対にNGな解消法

みなさんこんにちは!

芸能人のグルメ番組を見る時には、必ず歯のセラミック事情が気になるTAKAです。

セラミックで真っ白の歯と、ナチュラルな象牙色(アイボリー)の歯はどちらが良いのか?意見が分かれるところかもしれませんが、どう思いますか?w

自撮りをする機会も多くなり、ふとした時に自分の歯の色が気になり始めたという人もいるかもしれません。

意外と自分の歯が一般的に見て、白い方なのか黄ばんでいる方なのかって判断が難しいですよね。

ということで、歯の黄ばみについて調べてみました。

そもそも、人の歯はなぜ黄ばむのか?その原因がわかっていないと、対処もできないですよね。

歯の黄ばみの原因と、その対処法や予防方法についてまとめています。

歯の黄ばみが気になる方は、参考にしてください!

目次

歯の構造と色

歯の構造

人の歯は、上記のような構造となっています。

一番大外にあるエナメル質と呼ばれるものは、半透明で象牙質と呼ばれる内部の色が透けて歯の色として判断されるのです。

このページでは、歯の黄ばみについて書いていますが、歯の黄ばみは一般的にはこのエナメル質についた表面の汚れ、着色のことです。

そのため、表面の汚れを落としても、エナメル質が薄くて象牙質の色が透けてしまっている場合はオフホワイトのようなアイボリーカラーの歯が正常です。

健康的な歯であれば、エナメル質の厚みがそれなりにあり透明感、透け感のある歯の色となっています。

一部のタレントやモデルのように、真っ白な歯はセラミックですね。

 

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自前の歯の場合は、外側に行くほど透け感があるので一目瞭然ですよね。

どちらがいいか悪いかではなく、自分の健康な歯であってもセラミックのような白い歯にはなりません、

そのため、真っ白だからいい歯、悪い歯というわけではなく、多少黄ばんでいても歯の健康とは相関関係はあまりないということです。

とはいえ、黄ばんでるよりはできるだけ白い方がいいですよねw

もう予算があって、健康とか関係なくとにかく真っ白な歯にしたい!という人は、セラミックスにするのも一つの選択肢ですね。

そうではない人もいるでしょうから、ここからはできるだけ自分の歯を大切にして行きたい人に向けて、黄ばみの原因となるものや対策についてまとめています。

歯の黄ばみの原因3つ

歯の黄ばみの原因3つ

①飲食物やタバコの着色

コーヒーやワイン、カレーやキムチなどを食べると「ステイン」が歯の表面に付着します。

ステインとは、食べ物に含まれるポリフェノールなどが、唾液に含まれるタンパク質と混じって作られる汚れの総称です。

このステイン自体は、歯磨きなどで落とすことはできるのですが、磨き残しが多いとこのステインの色がエナメル質の内部へと沈着してしまいます。

そのため、ステインが残りやすい食べ物や、アルコールの摂取が多くて歯が乾きやすい人などは、このステインが原因で歯が黄ばんでくることがあります。

タバコのヤニは、ステインよりもさらに吸着力が強く、落とすことが難しいです。

②歯石や虫歯による着色・変色

歯磨きで、食べかすなどの歯垢(プラーク)が落とせてないと歯石になります。

歯に歯垢が残ったままだと、歯の表面がうっすらと溶けてしまいます。「脱灰」と呼ばれ、ミュータンス菌と呼ばれる、虫歯菌の一種によって引き起こされます。

「脱灰」自体を完全に防ぐことは難しく、食事をするたびに一定の割合で起きている現象です。

例え、「脱灰」が起きていたとしても、唾液の分泌が正常であれば問題はありません。溶けた歯は、唾液による再石灰化によって再び作り直されるためです。

ここまでを見ても、食後の歯磨きと唾液が正常に分泌されていることが、虫歯予防だけではなく歯の黄ばみに取っても大切なポイントであることがよくわかりますよね!

唾液の分泌が正常であるためには、口呼吸ではなく鼻呼吸が大切であったり、水分不足にならないようにするなどの心がけも大切です。

③加齢や抗生物質

加齢が進むと歯の色が黄ばんできたように感じる人も多いかと思います。

歯の構造の箇所でも書きましたが、歯の色は象牙質の色がエナメル質を通して見えています。

そのため、加齢に応じてエナメル質が薄くなると、どうしても歯の色は象牙質の色が濃く見えてきてしまいます。象牙質の色も、人によって差異がありますが、元々黄色掛かった色味の強い人ほど目に見えて黄ばんできたように見えることもあります。

また、幼少期に抗生物質の一つであるテトラサイクリンを使った経験がある方は、その影響で歯が変色してしまうこともあります。

そのほかにも、怪我や病気が原因で、歯の質が変わってしまったことにより、歯が変色することもあります。

黄ばみや着色の予防

黄ばみや着色の予防

歯の黄ばみが気になる人がまず最初にやるべきことは、着色や汚れをしっかりと落とすことです。

これも、ご自身の生活習慣に応じて、すぐにできることが多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

色のついた物を飲食したらすぐ磨く

着色の原因の欄でも書きましたが、色の着きやすい食べ物や飲み物があります。

それらを飲食したら、まずはすぐに歯を磨くことが最も簡単な予防策、対策となります。そもそもの汚れが沈着、吸着しないようにしっかりを歯を磨くことは基本的な対策の第一歩ですね。

歯石を定期的に取る

そして、歯磨きだけではどうしても落としきれない歯垢、歯石というのも出てきます。

そのためにおすすめなのは、定期的に歯科医院で歯石取りをしてもらうことがオススメです。

私も、1ヶ月〜2ヶ月に1回は定期的に歯石をとってもらいに、歯科医院に通っています。

この歯科医院では、ホワイトニングのことなどは一切進められないので、単純に歯石を取ることだけを目的に利用しています。

歯石取りに関しては、歯磨きだけでは磨き残しがでるリスクもカバーできるのでおすすめですね。

変に営業してこない、信頼できる歯医者さんを見つけておくのも大切ですよね。

唾液がしっかり出るように気をつける

健康な人であればあまり気にする必要はありませんが、唾液が出にくくなる人も稀にいます。

唾液が出にくくなる、ドライマウスの原因はいくつかあります。

  • 食べ物をしっかりと噛まない
  • 早食い
  • 喫煙の習慣
  • 自律神経の乱れ
  • 口呼吸(鼻が詰まりやすい)

などなどです。

自律神経が乱れると、睡眠障害や不眠にもなりかねません。

ストレスが原因でなる人も多いですが、ストレスで自律神経が乱れて、その結果さらにストレスが溜まるという悪循環になるとなかなか抜け出せません。

自律神経を整えるためには、メリハリのある生活をすることが大切です。

交感神経と副交感神経の働きをしっかりと整えて、日中はしっかりと活動して、夜はしっかりと休みましょう。

分泌や排泄は副交感神経が優位な時に行われることが多いので、唾液の分泌も副交感神経がしっかりと働かないといけませんね。

歯の黄ばみや着色の対策・解消法

黄ばみや着色の対策・解消法

クリーニングに行く

一度沈着してしまった汚れを取るのは、かなり大変です。

歯磨きだけでは厳しい面もありますので、まずは歯科医院で歯石や歯垢をしっかりと取ってもらい、クリーニングするのがオススメです。

まずは表面の汚れをしっかりと落として、

  • 自分の歯の黄ばみが表面だけのものなのか?
  • エナメル質が汚れているのか?
  • エナメル質が薄くなってしまっているのか?

これらを見極める必要があります。

ホワイトニングを利用する

表面の汚れや着色を落としても、まだ歯の黄ばみが気になる人はここでようやくホワイトニングを検討すべきです。

とはいえ、ホワイトニングにも種類があり、その効果もそれぞれで違います。

  • オフィスホワイトニング
  • ホームホワイトニング
  • セルフホワイトニング

大きく分けると、この3つに分けられます。

それぞれのメリットやデメリットについては、また別の記事で書きますが、目的や予算に応じてホワイトニングを選ぶのがオススメです。

リスクが少なく、それなりの効果を求めるのであればホームホワイトニングがオススメです!

セラミックに変える

最終手段としては、セラミックを被せるというのもあります。

芸能人やスポーツ選手の真っ白な歯は、セラミックがほとんどです。

人前に出る仕事でどうしても見栄えを良くしたい人や、病気や体質などで歯の色がかなり黄ばんでしまっているような人は、セラミックに変えてしまった方がいいこともあるでしょう。

ただし、健康面で問題なく、さほど人目を気にする必要がなければ、自分の歯を残すことをお勧めします。

歯の黄ばみにやってはいけない対策・解消法

歯の黄ばみにやってはいけない対策・解消法

研磨剤の入った歯磨き粉で磨く

歯の黄ばみが気になると、つい色々な歯磨き粉を手に取ってしまいます。

ただし、最近よく見かけるようになったのが、研磨剤不使用の歯磨き粉です。

研磨剤不使用がメリットになるの?

と思うかもしれませんが、歯の健康を考えると歯磨き粉の研磨剤はあまりおすすめできません。歯科医の見解も様々で、反対派と賛成派がいるようです。

ネットの情報を見てみても、歯を白くするなら研磨剤入りの歯磨き粉を使うのがおすすめ!と書いてある記事もありました。

 

しかし、研磨剤の入った歯磨き粉を日常的に使うことはオススメしません

その理由は、研磨剤で歯を磨くと歯の表面に傷が入ってしまい、エナメル質がどんどん薄くなってしまうためです。

そのせいで、再石灰化が間に合わないと、どんどんエナメル質が薄くなって象牙質の色が出てきてしまいます。

歯の表面についた汚れやステインを取るために、研磨剤入りの歯磨き粉を進めている人もいますが、日常的に使っていると最終的には黄ばみの原因になってしまうのです。

重曹で歯を磨くのはNG

重曹で歯を磨くのはNG

こちらは、研磨剤入りの歯磨き粉と同様です。

重曹を使って、ペーストを作ったりそのまま歯に塗って磨くのをオススメしている情報もありますが、重曹は研磨剤です。シンクなどの研磨剤としても使いますよね。

そのため、重曹で歯を磨くと傷をつけるためオススメしません。

一部の情報では、体に優しいからという理由や、ベーキングパウダーに使われているから健康面では安心という書かれ方もしていますが、歯の傷については一切の考慮がありません。

歯の黄ばみの原因や対策法まとめ

歯の黄ばみの原因や対策法まとめ

歯の黄ばみの原因、対策についてまとめました。

歯科医の発信している情報でも、ある人はオススメしていても他の人は勧めていないということも多々あります。

歯磨き粉も毎年新商品が出てくるので、ホワイトニング効果のありそうなものもよく目にしますよね。

どうせ歯を磨くなら、ホワイトニング効果のあるものの方が良さそうだなと感じてしまいますが、結局は歯の表面の汚れを落とすという点ではどれも一緒です。

すでに黄ばみが気になってしまっている人であれば、

  • 表面の汚れだけとれば綺麗になるのか?
  • エナメル質にまで沈着してしまっているのか?

が問題となってきます。

自分の状況を踏まえて、効果的な対策をとっていきたいですね!

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